Clinic 医院紹介

医院紹介

ノースアニマルクリニックが目標とするのは、「人と動物たちが、家族として仲良く暮らせる」ということ。それを実現するためには、何よりも「健康が大事」です。人間は、体の不調を自覚したときには自ら医師に診てもらうことができますが、動物たちは自覚症状を訴えることができないため軽度な時に発見することができません。症状が出る時はとても悪化してることが多くあります。飼い主さまが注意深く接していないと、体調不良などを見逃して悪化させてしまう可能性があります。

 

当院では、主に犬、猫、うさぎ、鳥類、ハムスター、モルモットといった小動物の家庭飼育を基本に、動物たちの健康維持をサポートしています。犬猫をはじめ、動物たちのちょっとした不調から、重篤な病気まで、ケガや疾病に幅広く対応いたします。そのために、高度医療技術を身につけた獣医師ほか、院内では温度・湿度、酸素濃度がいつも適切にコントロールできる入院設備、高性能な医療機器による手術が可能な手術室など万全の態勢を整えて診療に当たります。

 

また、動物の健康についてのプロフェッショナルとして、医療技術のスキルや知見はもちろんのこと、動物たちとの暮らしのちょっとしたお悩みや気になることにも対応します。たとえば、フードや散歩、グルーミング(シャンプーやブラッシング)、しつけや問題行動のことなどについてもお気軽にご相談ください。そのような普段の暮らしの小さな断片が大きな病気につながらないとも限りません。
そして、動物とともに楽しく暮らすヒントも必要でしょう。それぞれに適したケア方法やフードのことなど、院長や動物看護師が飼い主さまと一緒に解決してまいります。

当院の特徴

当院の3つのこだわり

当院の3つのこだわり

ペットの病気やケガを治療した後、よくなったその姿を見て、

笑顔になってお帰りになる飼い主さまたち……。
当院にとって、そんな日常が何よりも心の支えとなっています。
親しみをもって頼っていただけるよう、当院では以下のようなこだわり(理念)を基本に

日々の治療や対応に当たっています。
ペットの状況で何か気になることがあったとき、あるいは散歩のついでにでもお気軽にご相談においでください。

1)当院でのすべての診療にやさしさを持って

来院されるすべての飼い主さまとその家族の動物たちに、親しみやすく、コミュニケーションを取りやすい環境を提供し、常にやさしさを持って診療に専念します。動物はもちろん、飼い主様にもリラックスしていただきたいと考えています。飼い主様の緊張が動物に伝わってしまい、飼い主さまの緊張が動物たちにも伝わり、状態が悪化したり、触ることすらできなくなったりするようなリスクも出てくるからです。 できるだけ緊張せずにいられる工夫をし、敷居を低くして、安心で頼りやすいクリニックであるように努めています。 爪切りや耳そうじ、皮膚のチェックなど、自宅でもできることをあえて通院して行うことをお勧めしています。動物病院はペットケアのひとつのツールであると捉え、痛いことをする場所ではなく、楽しいところという認識を持ってもらうことも大事なケアの一歩といえます。

2)動物たちの生涯に徹底して寄り添う姿勢を持って

生まれて間もない赤ちゃんから、高齢になって最期の看取りまで。 迎え入れたばかりの幼児期の動物たちでも高齢になったときを想定して事前に説明、指導するなど、飼い主さまに心の準備を促すとともに、当院でも動物たちの生涯に関するすべてに対応する準備を整えています。
若く健康な時は病気の予防、病気にならない体づくり(未病)を中心に健康診断や予防接種、食事やしつけについての指導し、もし病気が判明したら、その治療をはじめ、病気の付き合い方、生活指導、心の準備など、当院でできることを徹底して実行する方針です。院長やスタッフが自分たちでも動物を飼ってきた経験があるため、病院での治療だけでなく、自宅でのケアなども指導ができることで、病院と自宅(飼い主さま)が両輪となって見守り続けることを可能にしています。それが、皆さまにとって家族である、動物たちに対する私たちの使命だと自負しています。

3)「痛み」に対するケアを徹して行う方針を持って

実は、院長自身、痛みがかなり苦手です。ましてや小さな動物たちにとって、注射1本でも痛みを伴う治療、あるいは慢性的な疼痛などは相当な苦痛だと理解できます。そこで当院では、まずは身体的な侵襲を減らすために避妊・去勢手術においては開腹手術ではなく、腹腔鏡手術を中心に行い、麻酔時の疼痛管理を万全にするために院長自身で麻酔科の研修を重ね、治療に関わる痛みの軽減に尽力しています。

院長ごあいさつ

院長 榊原啓一郎

ノースアニマルクリニック院長の、榊原啓一郎です。
獣医師にありがちな経歴として、私も子どもの頃から動物が大好きでした。とりわけ、うちで出産した母猫の子猫を助けられなかったときのもどかしさ、悔しさが心に残り、「いつか動物のお医者さんになって、動物たちを助けたい」という思いが芽生えたのが獣医師を目指したきっかけです。そして本州の大学で獣医学を学び、大好きな札幌に戻ってまいりました。

 

私の目標は、もともと動物病院の開業医になることでした。そのため、経営のことなども学びつつ、他院での勤務医を経験し、札幌のこの地にノースアニマルクリニックを開業いたしました。以来、大きな野望を持つバリバリの獣医師というよりも、「動物のことに詳しい、近所のおじさん」くらいの身近な感じで、動物たち、そして飼い主さまにやさしく接することをポリシーに、動物たちの生活全体に寄り添っています。

とはいえ動物病院は、究極的にはやはり動物たちの「生死」を扱うところです。動物病院に敷居を高く感じている飼い主さまは少なくないかもしれません。そこで、「家族としてのペットを少しでも元気にしてあげたい」と願う飼い主さまの希望に沿えるよう、私たちもさまざまな面でできる限りの努力を重ねております。

 

先進的な医療技術や知見のほか、必要十分な医療機器などを備える一方で、病院自体は開放感のある落ち着いた空間とし、私をはじめスタッフもみんな動物たちや飼い主さまにやさしく親しみを持って接することをモットーにしています。医療的には信頼のおける動物病院として、しかし気分としては近所のカフェかコンビニにでもお出かけするような感覚で、気軽に当院にお立ち寄りください。いつでも歓迎いたします。

動物たちとの共生、暮らしにはもちろん大変なこともいろいろあるでしょう。しかし、その生活の中で喜びや得るものも多くあり、だからこそペットが元気でいつまでもそばにいてほしいと願うのではないでしょうか。目で見てわかるような大きな病気から、ペットとともに暮らす生活上の小さなお悩みまで、私たち動物の健康と暮らしについてのプロフェッショナルにどうぞお気軽にご相談ください。

経歴

2001年
北里大学獣医学部卒業 獣医師免許取得
2001年~2006年
札幌市内の動物病院に勤務
2007年
ノースアニマルクリニック開業
2019年
現在の場所に移転、開業
2021年~2023年
酪農学園大学動物医療センター麻酔科研究生

所属

  • 北海道獣医師会会員
  • 北海道小動物獣医師会会員
  • 札幌市小動物獣医師会会員
  • 日本獣医内視鏡外科学会会員
  • 北海道内視鏡外科研究会会員
  • 獣医麻酔外科学会会員
  • 獣医神経病学会会員

資格

獣医師、第2種電気工事士、SAJテクニカルプライズ

趣味

スキー、SUP、DIY、家庭菜園、薪割りと雪かきが好き

スタッフ紹介

獣医師 (院長含)    3名
愛玩動物看護師      4名
トリマー                 2名
その他                     2名

※2025年4月現在  

診療時間

09:00~12:00
14:00~18:00

休診日:日曜・祝日

【診療時間】

月〜土 AM10:00~12:00、PM14:00~18:00

【受付時間】

LINE受付:AM7:00~11:00 PM13:00~17:00

窓口受付:AM9:45~11:45 PM13:45~17:45

※診療時間外の対応、救急対応は札幌夜間動物病院( TEL : 011-688-9960)まで

アクセス

徒歩・車でお越しの場合

※環状通りをお通りください。

【北(中心部)方面からお越しの場合】

①南9条(菊水旭山通り)「南9西22」の信号を南方面へ曲がり、3kmほど進みます。

②南14条(米里行啓通り)「南14西19」の信号を南方面へ曲がり、300mほど進みます。

③右側にセブンイレブンが見えたら、その2軒先に当院があります。

 

【南方面からお越しの場合】

①白石藻岩通りを道なりに進むか、環状通りを進みます。

藻岩山麓通りとの交差点より北側へ600mほど進みます。

②左側にあるフルーツケーキファクトリーの2軒先に当院があります。

公共交通機関でお越しの場合

①啓明ターミナルから、徒歩約5分

②市電西線14条駅から、徒歩訳12分

駐車場

病院建物の正面と側面に、計6台分があります。

待ち時間には、駐車場に止めたクルマの中でお待ちいただくこともできます。

院内紹介

  • クリニック外観(正面)

    クリニック外観(正面)

    環状通りに面している、大きな窓が目印の白い建物です。ここに2台分の駐車スペースがあります。

  • クリニック外観(側面)

    クリニック外観(側面)

    横側は中通りに面しており、4台分の駐車スペースがあります。

  • アプローチ

    アプローチ

    側面の駐車場から玄関までのアプローチはスロープです。階段ではないので、車いす、カートでも通行できます。冬は融雪マットで滑らず歩行できるようにしています。

  • 院名看板

    院名看板

    小さすぎて少々わかりにくいかもしれませんが、おしゃれな文字看板があります。

  • 待合室1

    待合室1

    大きな窓と吹き抜けのある待合室には、開放感と安心感があります。

  • 待合室2

    待合室2

    月ごと、シーズンごとに配布資料やお知らせなどを用意しています。動物たちとの生活に役立つ情報を手に入れて、何かしらの気づきになれば、という願いからです。

  • 待合室3

    待合室3

    犬専用、猫専用というような動物ごとの待合室の用意はありませんが、距離が保てるように十分な広さの待合室を設けています。

  • 受付

    受付

    お薬や会計の説明を十分受けていただけるよう、受付に座って話せるカウンタースペースを用意しています。お支払いは動物保険、クレジットカード、電子マネーに対応しています。

  • 診察室1

    診察室1

    扉が大きく開くので、動物を乗せたカートでそのまま入室できます。動物も飼い主さまも落ち着ける雰囲気づくりのために、壁を木製にしました。

  • 診察室2

    診察室2

    ほかの飼い主さんや動物たちの視線、接触を気にしないで済むように、診療室は個室(部屋)になっています。この写真の診療室の診察台は、電動式でゆっくり上下するので、大型犬も安心して対応できます。

  • 処置室

    処置室

    診療に関する多くの処置を行うところです。血液・糞便・尿などの各種検査機器をはじめ、手術前後・緊急状態の動物たちのためのICU(集中治療室)ユニットを設置しています。この奥には、暗くする必要のある検査(レントゲン、超音波=エコー、眼科)のための部屋があります。

  • 手術室

    手術室

    手術室は処置室(検査室)の奥にあります。軟性内視鏡(胃カメラ)、硬性内視鏡(腹腔鏡)設備があり、腹腔鏡手術などを実施しています。手術室は特に感染対策が重要なところなので、壁や床には、掃除がしやすく抗菌効果のある素材を使用して感染対策としています。

機器設備

できるだけ院内で検査をして、迅速な判断ができるよう心がけています。
感染対策に大型の滅菌器を用意して、しっかり対策しています。

自動血球計算器

自動血球計算器
IDEXX プロサイトDx
血液中の白血球、赤血球、血小板を測定します。
白血球5分類、網状赤血球を含む血球計算がわずか2分で測定できます。

血液化学検査器

血液化学検査器
IDEXX カタリストDx
血液に含まれる物質を調べることで各臓器の機能やイオンバランスを調べ、健康状態、病気の有無、傷害程度を調べます。
1検体約8分、2検体を同時に測ることが可能で、迅速な院内検査ができます。

尿沈渣分析装置

尿沈渣分析装置
IDEXX セディビューDx
尿中の細胞や細菌を迅速・的確に検出します。

血液凝固検査

血液凝固検査
IDEXX コアグDx
血液凝固に関わる項目を院内で迅速に検査します。
手術前に調べることで手術時の出血のリスクを低減させたり、DIC診断の一助など、出血傾向にある患者の迅速な診断治療をサポートします。

院内検査情報管理システム

院内検査情報管理システム
IDEXX ベットラボステーション
プロサイトDx、カタリストDx、スナップショットDx、コアグDxなどの検査結果を一括して管理します。 過去の検査データとの比較も容易にでき、分析にも役立ちます。

動物用免疫反応測定装置

動物用免疫反応測定装置
富士ドライケム IMMUNO AU10V
甲状腺機能検査T4・TSH・副腎皮質機能検査COR・肝臓機能検査TBAに加え、ネコの炎症マーカーSAA、性ホルモンPRGが院内で測定でき、迅速に診断が可能です。

超音波画像診断装置

超音波画像診断装置
GE Helthcare
Versana Premier
体内組織の構造や動きをリアルタイムに確認します。麻酔の必要がなく、体への負担が少ない検査が可能です。

FUJIFILM DR CALNEO Smart V

FUJIFILM DR CALNEO Smart V パネルがX線を読み取り画像に変換するので、読み取り機、現像機が必要なく、パネルの交換がないため、撮影時の煩雑な作業を減少させ、動物の負担を軽減できます。

画像処理ユニット

画像処理ユニット
V Station T
レントゲンの画像処理と多彩な機能で、正確・迅速な診断をサポートします。

X線撮影システム

X線撮影システム
小動物専用X線撮影システム PETMATE
通常よりも1/2~1/3のX線量に抑え身体へのX線負担を少なくしているものの、クリアなX線写真が得られる工夫がしてあります。

内視鏡システム

内視鏡システム OLYMPAS 内視鏡、腹腔鏡をシステムに接続し得られた鮮明な映像をモニターで確認します。

どちらも手術をサポートして、時間短縮に役立ちます。

超音波&高周波エネルギーデバイス
THUNDERBEAT
1本で電気と超音波エネルギーの同時出力が可能で、電気による血管封止と超音波による迅速な切開ができます。
超音波凝固切開装置
SONICBEAT
超音波のみで安定した止血と迅速な切開ができます。
どちらも手術をサポートして、時間短縮に役立ちます。

硬性内視鏡

硬性内視鏡
皮膚を約3~5mm切開して、その小さな穴からトロッカーという管を介して内視鏡を体内に挿入し、体内の確認をしたり、組織生検や外科手術を行います。

軟性内視鏡

軟性内視鏡
主に消化器の検査や処置に使用します。消化管の生検、胃内異物の摘出などを行います。

動物用生体情報モニタ

動物用生体情報モニタ
AM140 type2
これまでの心電図、カプノグラム、動脈血酸素飽和度、非観血血圧、吸気酸素濃度、麻酔ガス濃度、換気量、観血血圧に加え肺の膨らみやすさを可視化したPVループが確認できるようになり、呼吸状態をリアルタイムにかつ正確に把握し、より安全な麻酔管理を可能とします。

麻酔器

麻酔器
人工呼吸器
Pbreath(ピブレス)
麻酔中や心肺停止時の呼吸機能の低下時に呼吸の補助を行います。

高圧蒸気滅菌器

高圧蒸気滅菌器
手術や処置に必要な器具を完全な滅菌状態にするために使用します。

ガス滅菌器

ガス滅菌器
高圧蒸気滅菌器にかけられない素材のものを滅菌する際に使用します。長いもの、大きなものも滅菌可能になりました。

薬剤分包機

薬剤分包機
薬剤(主に粉末)を正確に仕分けます。

動物用歯科ユニット

動物用歯科ユニット
ビバエース
当院では歯石取り、抜歯、歯や口腔内の治療、歯冠修復を行います。ユニット1つでこれら処置が可能となりました。バキュームが搭載されたので、感染源を散らすことなく安全、安心な処置が可能になりました。

内視鏡ビデオ画像プロセッサC-MAC+細径内視鏡

内視鏡ビデオ画像プロセッサC-MAC+細径内視鏡
主に気管支の検査、メス、中型以上のオスの尿道、膀胱の検査、結石の除去に使用する内視鏡検査機器です。

CONTACT お気軽にお問い合わせください 9:00~18:00 休診日:日曜・祝日

クリニック

クリニック CLINIC

0120-834-962

トリミング

トリミング TRIMMING

0120-386-496

事前受付

事前受付 RECEPTION

LINE簡単予約